センター89%の東工大生が選ぶ おすすめ参考書 (文系マーク) 東工大生ブログ#9
こんにちは!親子丼です。
今回は主に文系科目の参考書を紹介していきたいと思います。
僕のセンターの点数は...
英語 筆記 181
リスニング 44
筆記+リスニング 180/200
国語 175/200
地理 85/100
です。文系科目だけ見ると、440/500 88% です。
これは東工大生にしては高い方だと自負しています。(笑)もちろんもっと高い人もいると思いますが。
僕もはじめからこんな得意だったわけではないです。
ちなみに題名の89%はセンター合計の話です。
過去の模試の点数やセンター理系科目の点数はこちら↓
今年から共通テストになりますが、参考程度にはなると思うのでぜひ見てください。
(っ °Д °;)っ 「お前は東工大生なんだからどうせ文系科目の勉強してなかっただろ。」
と思った方少しお待ちください。まず東工大はセンターが600点いけば良く、あとは二次試験試験の結果ですべてが決まるというかなり変わった試験が多く、センターで文系科目をあまりやらなくても理系特化の人には受かってしまうという大学です。😁🤣
※4/12追記
こちらのお知らせを参照してほしいのですが、来年からは600点という基準ではなさそうですね。倍率が4倍を超えたとき一次選抜をするとのことで、より文系科目が重要になってきます。
追記終了
例えば東大なんかは2020入試では、センター:二次が110:440 という配点で少なからずセンターの点が影響してあとセンター一問とっていたら受かってたのに...という状況が生まれます。
僕が東工大志望にも関わらず、これほど高得点をとれた方法を紹介しま
ではここから僕がセンター対策に使った教材を紹介します。
地理B
僕は地理は学校の授業とこの1冊で行けると思います。僕は別に授業をガチっていたわけでもなく、周りと同じくらいで普通に受けていました。センター演習の時も普通は
60点台で悪いときは50点台、いい時70点台という感じでした。
この本は兄が持っていたもので家にありました。
この本の良い点はかなり有名な河合塾講師の瀬川先生が書いていて、講義口調で楽しく学べる点です。本当に読み物感覚で読めて、気候帯などもカラフルに色分けされています。
例えば学校の授業の前の日に軽く読んでいくと、同じようなことを高校の先生が言っていて、やっぱりこの本はいいなと感じます。さらに学校の先生もちゃんとしてるんだなと知ることもできます。(笑)😏😏
あと他の多くの地理の参考書は系統地理編と地誌編で分かれていますが、この本は一冊にまとまっていて経済的にも良いです。
国語
漢文ヤマのヤマ
これは結構学校で配られている人も多いんじゃないんでしょうか。
この参考書は見開き一ページで一つの句法を覚えていくというスタイルです。右ページに句法と解説、豆知識が書いてあり、左ページには5問くらいの練習問題とその解説が書いてあります。
さらにところどころに試験に出る単語の意味や読み、文学史のように50個選んで載せていて、そこも試験前に役立ちます。
さらに、最後のほうにはセンター過去問も載っていて解説もしてくれているので、これ一冊で漢文は完璧です!
古文単語330
僕は、学校で配られたこの単語帳を使用していました。単語数も330と十分にあるので、これ一冊で大丈夫です。
この単語帳のおすすめポイントは、Key Point というコーナーがあることです。
このコーナーは単語のすぐ下に書いてあり、その単語のおおまかなイメージが書いてあります。言葉で説明するのは少し難しいんですよね。
もちろん古文単語の意味は番号付きですぐ横に書いてあるんですが、試験本番だとそのどれにも該当していないことがあります。
センター試験の古文のはじめ三問は意味をしっているとほぼ簡単なのですが、「こんなの単語帳の意味になかったよ」と思う問題もあると思います。
しかし、このKey Point には 抽象的なざっくりとしたイメージが書かれています。そのおかげで単語の大まかな意味が分かり、文脈に合わせた解釈が可能になります。
本当に単語が全然わからない方はマドンナ古文から始めてみてください。語数は少ないですが、イラスト豊富ですよ~
英語
シス単
おそらく上の写真のほうがなじみがありますが、下のほうが新しいらしいです。(笑)
この単語帳には本当にお世話になりました。
僕は高2の一月くらいに購入しました。この単語帳の一番のポイントは、
フレーズ暗記
です。
よくある単語帳は 単語→例文 という流れでやりますよね?
しかし単語だけだとどうにも覚えられず、例文は長くてやる気がでない...という人は多くいると思います。これに革命を起こしたのが、シスタンです。
単語がしっかりとはいっているが、よく使うフレーズで3,4words以内に収めているので格段に暗記しやすいです。さらに英文の中に丸々出てくることもよくあります。
しかも大量の英文を研究して決めているらしいので、意味もよく出る順になっています。
さらに難易度別に4つのセクションに分かれています。(センターレベル、二次レベルなど)
さらに最後のほうに同じ単語で違う意味を持つややこしい単語も載っています。(right 右、権利、正しい など)
これは単語帳に悩んでる人や二冊目としてもお勧めです。
ターゲット1900
これも知らない間に改訂されているっぽいですね。🤣🤣
これもまた王道です。これはさっきも述べた 単語→例文 のいわゆるオーソドックスな一冊です。
もちろんこちらの方法でも勉強しやすく、ページを折って意味を隠しながら勉強できます。
さらにこの参考書でははじめの方の簡単な単語の所では難しめの例文、後のほうの難しい単語の所は短めの例文と工夫が凝らされています。
セクションが19個に分かれていて、1セクション100単語と区切りが良いので1日1セクションなどきめて取り組めます。
僕の考えでは単語帳は二冊使用した方がいいと思います。1つだけやりこむのもいいのですが、ある程度覚えられたら次の単語帳に行くことで異なった例文や順番でちゃんと覚えていたかを確認できるのでお勧めです。
僕も実際12月くらいまでシスタンを使って、そこからターゲットの後半のセクションだけやって確認していました。
鉄壁
これは僕は使ってないのですが、友達のを借りて見たところ、分かりずらい単語にはイラストもちゃんと使われていて覚えやすい工夫がされています。
僕はその時みた「swell」という単語を今でも覚えています。そのイラストではswellというアルファベットのフォントがふわふわしたフォントになっていて、風船のような感じになっていました。swellは膨らむという単語なのですが、わかりやすいですよね。
この単語帳は圧倒的に情報量が多く派生語も充実しています。ちゃんとやりきるには、別の単語帳を一冊仕上げていて、かつ受験まで時間がある人ということになるでしょう。
やっておきたい英語長文
この参考書も有名どころです。自分のレベルに合わせた語数を選ぶことが出来ます。
センターレベルなら500、二次レベルは700くらいやれば大丈夫でしょう。1000はほとんどの大学がいらないと思います。
東工大は余裕で語数が1000を超えますが、設問はそれほどなので、700まででいいと思います。
とりあえず、センター長文はしっかり読めれば満点をとることが出来るので、精読と速読バランスをいかに保つかが重要なのでそれを演習を積んでいくしかありません。
おわりに
いかがでしたか?僕はなにも特別なことはやっていなくて、ちゃんとした参考書、単語帳を使い地道に積み上げてきた結果です。
学校でのセンター演習もあまり伸びませんでした。しかしやはりセンター過去問が一番の演習になります。地理も古い年の苦手な分野だけやったりしていました。そうして気が付くとセンターだけでいえば理系科目と同じくらいの点数を取ることが出来ました。
皆さんもぜひ参考にしてみてください!!以上親子丼でした。